執行官、不動産鑑定士の事前調査の結果は、三点セットに記載されています。

まず、占有状況がどうなっているか確認しましょう。

三点セット記載の占有状況は、以下に区分されます。

 空家
◆賃借人占有
、所有者占有

実際の占有状況は、どのようになっているか、資料通りかどうかをチェックします。

裁判所が三点セットを作成してから、入札期間が実施されるまで、数ヶ月は経過しています。

その間に、占有状況が変化している場合があります。

例えば、・・・


○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○


資料では、

イ、空家と記載されていても、誰かが占有している。
ロ、賃借人がいるはずが空家になっている。

イの場合、最近は少なくなっていますが、まだまだ注意を要します。
空家のはずが、暴力団の事務所になっていた、という実例があります。
できれば、入札する日に近い日に、調査をして下さい。

ロの場合は結構多いです。
賃借人がビックリして引っ越してる場合です。
入札期間終了の最終日に引越しをしていた例もありました。
競売になってからの引越しは、賃借人は頭に来ています(敷金は返却してもらえず、不快な想いをしている)ので、室内は相当に汚れている場合が多いです。

できるだけ、現地調査は、入札期間の締切り間近が良いでしょう。

調査は、以下のようにします。

但し、分からない場合もあります。
その場合は、各人の、その物件に対する購入希望の度合いが、発生するかも知れないリスクを越えるかどうかで、検討されて下さい。

まず、管理人に聞いて下さい。

誰が住んでいるか、どのような人か。

ポストを見てください。

郵便物がつまっているかどうか。

ポストに手を入れて、郵便物の宛先を確認するという業者もいるようです。
(そのような方法は、決してお勧めはしていません、誤解のありませんよう。じゃあ、お宅はやらないの?・・エッ、エッ、エッ、まあ、それはその・・・、そんなことをしてはいけませんよ。何故かしどろもどろになる管理人でした。)

マンションの、部屋の前にも行ってください。
何かわかるかも知れません。

オートロックで行けません、って、何を言ってるんだい。
大切な財産購入のための調査だよ。
だれか出てくるのを待って、入れ違いに内部に入るんだよ。

という業者もいます。

これもお勧めはしませんが・・、選択は各自の判断で・・。

続きは次回で・・。