自宅競売の時の妻の行動いろいろです。

実際の体験談です。


自宅が競売となった時、夫婦の絆が試されているのでしょうか?

何も、事をあらだてて、そんなテストをしなくてもいいように思うのですが・・。

バブルのころ、事務所のそばのマンションを落札。

半年先の販売価格から逆算して、入札価額を決定。

すると、相場よりも高いのです。

でも、売り物のない現在、相場など過去の幻影、という考えでやっていました。

それでも、ギリギリでのトップ当選。

私と同じ考えの業者さんが結構いたのです。

(この考えが大変な衝撃となって、後日、業者が次々潰れていくなど、誰も想像できませんでした。)

私が当選したのは、超零細個人商店で経費が少ないので、1物件当りのコストが少ないからです。

(自慢話をしないで、本題に入ります。)





所有者は、サラリーマンですが、株に相当つぎ込んでいました。

一時は、利益も随分あがったようです。

妻への生活費もタップリ。

ただ、ご主人、バブルの頃に儲けた男どもの悪習にはまっていたようです。

家を空けることが多くなっていました。

妻としても割り切るしかなかったのでしょうね。

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結局、主人は株で大変な損失。

妻は、迷う事はありませんでした。

当社の渡した立退料をしっかり持って、サッサと実家に帰っていきました。

家財もそっくり持っていきました。

『 生活費をもらえなければ、(結婚している)意味がありません。主人の失敗は、私には関係の無いことですから。』

このご夫妻の場合、ご主人が株で大失敗する前に、絆は切れていたようです。

◎この状況をみて、私は、「川下り」の光景が見えました。

難所に直面して、乗り切る舟、転倒する舟、難所の前でグルグル回る舟。

どんな選択になるかは、夫の「妻に対する(金銭以外の)思いやり」が比重をしめているように思います。

尤も、妻の人間性にもよりますが。






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