これから数回、新聞に掲載された、競売に関する記事を転載します。

最初は、空家(と思われた)居宅内の動産類を勝手に処分して、損害賠償を請求された事例。


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東京地裁、自宅競売、思い出の品勝手に処分――落札業者に賠償命令。

 競売された自宅に残した思い出の品を勝手に処分されたとして、東京都内の女性らが落札した札幌市の不動産業者に約二千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は二十二日、不動産業者に慰謝料二百万円を含む三百三十万円の支払いを命じた。
 高橋利文裁判長は「何物にも代え難い貴重なものをごみと一緒に廃棄され、多大な精神的苦痛を受けた」と認定。不動産業者が建物内に残された品物を保管する手立てを一切講じなかったことについて、「所有権を侵害した違法行為」と述べた。
 判決によると、女性は一九九三年に金融機関から融資を受け自宅を購入、九五年に東京都に転居した。その後返済が滞り、自宅は九七年に競売にかけられた。建物には祖父母の代から受け継いだタンスや五月人形などが残されていたが、無断で廃棄された。(日本経済新聞 2002/04/23)

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