弊社主催の会員様にMさんという方がおられます。

30代前半です。

先のブログ←で、ちょっと紹介した方です。

大学を出て、現在まで7回会社を変わっています。

普通、転職を繰り返しますと、勤務先は、大手会社から順次規模の小さい会社に移動していきます。

Mさんの場合、外資系を含めて殆ど大手。

面接で、収入面の希望が通りませんと、(この不況でも)断ります。



奥さんはハラハラ。



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余談ですが、奥さんが美人。

出身は岩手県です。

秋田美人だけが有名ですが、とんでもありません。

実に上品でおしとやか。

その昔、京の都から多数の女官が岩手に移住した記録があるそうです。

盛岡を歩いて、京風美人が多いのに驚いた記憶があります。

因みに、私の妻も東北出身です。




でも、秋田でも、岩手でもないッ、クックックッ。




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この間、Mさんとの会話の流れの中。

「千葉さんに初めて会った時(4年位前)より、収入はぐっと増えています。」


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Mさんは、購買畑一筋です。

購買業務に断固とした信念を持っています。

購買部門の不正、不合理には、即、上司に切り込んでしまいます。

自己保身、という感覚は完全にマヒ。

(サラリーマン時代の私には想像もつかない行動です。)

購買部門だけに、取引先からの色んな特典を受ける上司。

そのために、会社のプラスになる他の取引先を冷遇、或は無視しています。

この不況の今でも、Mさんが出会った大企業の購買部門は、ぬるま湯的習慣が吹き荒れているとのこと。

(まるで一部の官僚機構?)

じっくり調べた後、こんな状況は、俄然、彼の活躍の場。

何十年も続いた、会社にプラスにならない取引慣習の打破です。

同僚、或は部下をかばいつつ、ズンズン上司攻撃。

購買部から社内改革。

(郵政改革から手をつける小泉首相のコピー?)


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取引先の接待攻撃。

取引先は、直接担当のMさんが目当。

Mさんは(礼を失しないよう)一次会だけちよっと出席、サッサと帰ります。

二次会が面白い(らしい)ので、上司は、「何だ、あの野郎。」


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「社員」という立場よりも、「購買のプロ」という意識がそうさせます。

談合は一切ダメ。


こんな具合ですから、煙たがられます。

上司や、今までのシステムで恩恵を貪っていた人がいっせいに敵にまわります。



悪貨は良貨を駆逐する。



退社した後で、Mさんの主張のように改革、当時の上司は移動(左遷?)、という事もありました。



ある会社での改革意見具申。

通りません。

逆にMさんが崖ップチ。



『私一人の責任だよ。

君達(部下全員)は絶対に会社は辞めないでくれ。』



そして、Mさんは会社を去りました。

数日して、部下全員が辞めたという情報。


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今、Mさんは、ある特殊分野で世界一のシェアをほこる会社の購買部にいます。

最近は、ストレートに不正、不合理に切り込む事は控えているようです。

自分のためではありません。

改革の提唱の責任を自分一人だけにとどめたいのです。

駆逐されるなら自分だけ。

他を一切捲き込みたくないのです。


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Mさんが収益用物件を探すのは、奥さんと家族のためです。

ここまでしても、自分の信念を貫く・・・・・。

いやあ、まいったまいった。







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