私の人生の師、王子良氏についてお話させて頂きます。

競売とは関係ありません。

ただ、私が債務者に接する態度は、王氏の影響を受けています。

こういう場合、王氏ならどうするだろう、

迷う局面での私の思考パターンです。

王氏は、中国人です。

貧しい家に生まれます。

父は木版の職人。

18歳で上海に出ます。

その時、素晴らしい太陽を見ました。

1回だけ。

いつも見る太陽とは全く違う美しい太陽だったといいます。



今でも(70年以上前の太陽を)はっきり覚えているよ。

あんな綺麗な太陽は2度と見られないなあ!!!!



一代で、1兆円とも言われる財を築きます。

敗戦後中国大陸で、死と隣り合わせで彷徨う日本人が沢山いました。

その財は全て、日本人を救う為に使います。

そして、日本人を救った奸漢として死刑判決を受けます。

判決がくだされる何ヶ月か前、王氏はそれを知りました。

裁判所の職員が、その事を教えてくれました。

王氏は食事中でした。

その場から台湾経由で日本に来ました。

奥さんには台湾から電話したそうです。



平成9年に92歳で死亡。



晩年の15年間、私は王氏と接する機会を得ました。

王氏が日本人を助けた話を、嘆願書から拾って見ました。

来週から数回、お話させて頂きます。

嘆願書は、王氏の息子さんが密入国した時、助けて欲しいという内容です。

中国で王氏に助けられた人々が実体験を記載して、法務大臣に提出したものです。








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