このご質問は多いです。

勝手に鍵を開けて残置物を処分する事は、あとでトラブル(損害賠償請求)が起こるかもしれません。

(1)、裁判所を通じて、家財を処理して、不動産の引渡を受けることが、あとあとのトラブル防止には一番安心です。

裁判所を通じて処理する、という事は、不動産の「引渡命令の申立て」を行い、そこからスタートします。

ただ、この方法は、業者としては、時間とお金がかかります。

だからといって、鍵を勝手に開けますと、その方法は出来なくなります。


そこで、


(2)、次の方法は、所有者から文句をつけられた場合を想定して、証拠写真を撮りながら対処する方法で、大阪の業者さんがyahoo掲示板で公開しています。



(3)、私が、とにかく、まずやってみる方法は、所有者を探す方法です。

私が所有者を探す場合の注意事項です。

三点セットに所有者の影が感じられない場合、一応次の事項をチェックしておいてください。

その物件の事件番号を見てください。

同じ入札期間内にでている所有者居住の他の物件の事件番号と比べてください。

殆ど番号が近い場合は、裁判所は行方不明の所有者の所在が把握している可能性大です。

落札後、買受人の資格で、競売記録を閲覧、所有者の手掛かりを探します。

債権者が把握している場合もありますので、電話で、聞いて見ます。

電話するタイミングは、代金納付期限通知書がきてから、

その情報を何気なく提供して、聞いて見ましょう。

全く手掛かりのない場合は、近隣の聞き込みです。

「金貸し」が、「金返せ」といって探すのではありません。

「お金をやるよ」といって探すのです。

結構、良い情報の得られる場合が多いです。

債務者の奥さんと仲良かった友達を聞いて、そこから情報をえる、という方法も結構有力です。

この方法、所有者には、喜ばれますよ、本当に。

この間も、「ありがたいお話です。」と、感謝されました。

こちらはこちらで、安くあがりますので、感謝、です。

所有者は、建物の鍵は、結構しっかり保管しています。

(自慢話のようで恐縮ですが)今まで、所有者か、その関係人を探して、見つからなかったケースは1件だけです。

(たまたま、運が良かったのでしょう。)

それも、兄弟から所有者本人の情報を得ていましたので、私の判断で処理しました。

トラブルは起こらない、

仮にトラブっても、私の段階で止められる感触を、

探している過程で把握できました。

◎、以上の方法のどれを選択するかは、物件の状況、或は落札者の考え方、性格にもよるでしょう。







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