相変わらず、大家さんになろう、というブームがムンムン。

将来的な安定的収入の確保です。

競売市場も、そのブームにスッポリつつまれている感じ。


でも、私は、怖いなあ、と思っている事があります。

業者としては、とても言い難いことです。


金融機関から借金して、

賃料で返済を予定する計画で、購入。

借入額にもよりますが、


この方法が成功するには、大前提があります。

「賃料相場が下落しないで、継続的に収入確保ができること。」


その背景は


1、 物件の需要が供給を上回っていること。

あるいは、競合物件よりプラス面の特長があること。

ただ、特長によっては、すぐ真似されます。

2、 安定的に地価(=賃料)が上昇していること。


ここをしっかり認識していませんと、大変です。

家族を巻き込んで地獄行き。

10数年前のバブルの崩壊という、

貴重な現実を思い出してください。


購入した物件担保に借り入れて新たな物件購入。

それを繰り返していく。

一見、無駄がなく、素晴しい方法です。

でも、それで失敗した人が沢山います。

どうも、私の知る限り、

一時的に成功しても、結局はダメ。


堅実に自己資金でまかなうのが一番のようです。

私は、幸い?に、都心から1時間以上かかる地域に住んでいます。

(予算の関係で、ここしか住めないのですが。

不動産市場の悪い動きは即現れます。

アパート、マンションの空室が目立ちます。

これが段々、各駅停車の速さで都心に向かうのかなあ。



但し、例外があります。



友人の業者は、奥さんと二人でやっています。

彼の事務所近辺は、

テレビコマーシャルで知られる有名賃貸業者の支店がズラリ。


彼は、約500室ほど、預かっています。

ほとんど、入居しています。

彼は、偏屈、頑固ですが、アイデアマンです。

2棟並んだアパートの1棟が彼の管理。

満室です。

もう1棟は、全国的知名度のある業者の管理。

1部屋も埋まっていません。

一連のアイデアを聞いて、すごい、と舌を巻きました。

ただ、ここでそのアイデアの公開は出来ません。

彼、

「そのうち、真似されるだろうなあ。」

大手業者は実行できないアイデアでした。


彼が、賃貸専門に切り替えた頃。

「賃貸業は奥が深いよ〜〜〜。

簡単に出来ると思ったけど、

とんでもないね。

家賃決めるのでも、ものすごく微妙だよ。」


こういう業者に出会えたことに感謝です。







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