神奈川県のお話です。


相模原市に合併される前の津久井郡津久井町の物件は、

入札者は少なく、

しかも、限られた業者さん5〜6社のみの参加です。

相模原市の業者さんも、津久井郡の物件には、あまり参加していませんでした。

やはり、ですから、販売面では足が遅いです。

まだ井戸水を利用したりしている家もあったりして、

腰をひいてしまう業者さんが多かったです。

合併で、津久井郡津久井町は、相模原市津久井町となりました。



昨日の相模原支部の開札です。

相模原市津久井町の物件がありました。

取引先の業者Aさんが入札しました。

津久井には20年以上住んでおり、地域全体に精通しています。

その物件の事前調査は、ここでお話しています。



Aさんは、末端の販売価格を¥1300万前後と査定しました。

買受可能価額¥322,4万です。

Aさんの入札価格¥811万です。

業者としての目一杯の金額です。

私は、これは落札できるだろう、と思いました。




開札結果は無残

入札数はナント28件。

津久井郡の頃は、ありえない件数です。

落札価格は¥1311万、Aさんが算出した相場です。

多摩市の業者さんです。

しかも、次順位がいました。

町田市の業者さんです。


津久井郡の物件は、相模原市に合併してから、

序々に序々に、入札数・落札価格が、アップしています。

落札業者も、東京の業者さんが増えています。

地元業者は、「いままで」の実績で入札価格を決めてきます。

圏外業者は「これから」を予測して入札価格を決めているようです。

確かに、「郡」より「市」のほうが販売し易いです。



今回の合併劇は、全国規模です。

地価「上昇」或は(地域によっては)「下落」、という現象が、各地で起こっているのかしら。

今頃気付いても、ちょっと遅いかな


このチャンスを活かした業者も多いはず。



Aさんとの会話。

A「荒っぽい業者は、不思議と先を見る目をもっているよ。

我々のような慎重な業者にはマネができない。」

私「先が見えるから、一見荒っぽいように見える事ができるのでしょう。

本人は、荒っぽいとは思っていないのでは。

我々が慎重なのは、先が見えないので、仕方ありません。」

A「そうだねえ。

我々は大きくは伸びないけれども、転ぶこともない。

ただ、激変してる時は対応が遅れてしまうね。」










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