入札期間に入札者がいない時はどうなりますか。

「特別売却」という方法で販売に付されます。

一定の特別売却期間中に、早い者勝で、買い手を募ります。

価格は、入札期間の時と同じ買受可能価額です。

買いたい人は、執行官室に行き、買受の申出の手続きをします。

これを「特別売却」といいます。


但し、同時刻、複数の買受希望者が重なった場合、どうなるでしょう。

申込書に、買受ける金額を記載する欄があります。

そこの記載金額の高い方が当選。

これは、事実上の再入札。

裁判所によっては、「抽選」という方法をとるところもあるようです。

その辺は、裁判所の執行官室で確認されて下さい。

特別売却の期間は、裁判所によって色々です。

特別売却期間内でも、何曜日の何時から何時まで、

という指定はよくあるところです。

特売物件を買う場合、必ず、事前に確認されて下さい。



その期間内に買い手がつきませんと、価格の見直し。

価格の見直しの結果は、当然安くなります。

どの位安くなるのでしょう。

一概には言えませんが、

大雑把な印象では、3割前後は安くなっているようです。

その価格で、期間入札。

こうして、「期間入札→特別売却」のワンセットを3回。

それでも、買い手がつかない場合、

裁判所は、競売を申し立てた銀行等の債権者に通知をします。

「3回売却を実施したが、買い手がつかなかったので手続きを停止します。」

【競売手続停止通知書】といいます。

債権者は、この通知を受け取ってから、3ケ月以内に、

「買い手がいますので、売却を実施してください。」

裁判所に申し立てれば、売却が実施されます。

この申出でをしない時、手続きは取り消されます。

この申出でをして、売却が実施されて、

買い手がいなかった場合も、手続きは取り消されます。





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