海外在留の日本人Aさん。

私の主催する会員制をご利用。

マイホームとして、田舎の物件を物色。

中部地方に候補物件がでました。

数週間前、三点セットの精査ご依頼です。

精査しました。

特に問題はありません。


ネットで取得したゼンリンの住宅地図で、

物件周辺を見てみます。

典型的な「田舎」風。

住宅の苗字が2種類しかありません。

私は「危険」を感じました。


同じ苗字は、殆ど姻戚関係で繋がっているはず。

その中で、競売にかかった家があったとします。

競売物件の買受人が住もうものなら、大変。

敵視されるのもいいところ。

村八分どころか村十分。

精査報告には、控えめにその辺の危惧を記載しました。


Aさん、外国暮らしが長いようで、

私の危惧はあまり気にならない?

入札期間がせまった時期、

四泊五日で来日予定のメールです。

役所を調べ、現地を見、入札して戻る日程です。


暫くしてメールがきました。

結局、入札はしなかった、というのです。
(私はホッとしました。)

現地調査で接した村人たちの対応にビックリ。

とても住めない、と判断したようです。


私はAさんの「見送った勇気」に拍手をしました。


田舎になるほど、まだまだ競売に対するイメージは悪いです。

都会では考えられない現象ですy。

判官びいきの風潮です。

それを良い、悪いで議論しても仕方がありません。

現実を受け止めて、避けていくのも一法かも。