明渡(引渡)の強制執行で、占有者が妨害する場合がたまにあります。

私の経験です。

断行(家財を実力で搬出)の時、

占有者がスコップを振りかざして

殴りかかってきました。

執行官は、一時、執行を中断。

裁判所に連絡。

約1時間後、警察が来ました。

占有者は、パトカーに乗せられ、連行。

そして、粛々と家財搬出。

。。。。。。

その後の占有者、

一晩警察に泊められました。

翌朝、物件の前に立っていましたが、

敷地に入る事はせず、どこかに立ち去ったそうです。

。。。。。。


競売を司っている、民事執行法、という法律があります。

その中で、


(執行官等の職務の執行の確保)


第六条 執行官は、職務の執行に際し抵抗を受けるときは、その抵抗を排除するために、威力を用い、又は警察上の援助を求めることができる。


これは、予め、抵抗が予想される時にも適用されるようです。


以下、知合いの弁護士の話です。

占有者が暴力団の物件の執行の際、

所在地を管轄する警察に要請、警察官立会で執行しています。


。。。。。。


逆に、断行の際、占有者の妻が110番したケースがありました。

受話器にむかって泣き叫んでいます。

今はあまり見かけなくなった悪質な占有屋の妻です。

すぐに警察官が自転車でやってきました。

警察官の姿を見た通報者の女性、

「どうだ」と胸をそらしました。

警察官は、執行官の説明を聞き、敬礼して帰ってしまいました。

それから数時間経過。

6DKの家は、カラッポになっていました。