◎田中美妃様のご相談

もう一点、素人の疑問点なのですが、新たな契約をし直さない場合、賃借人の方とどのように契約を結んだら良いのでしょうか?(現在、賃借人の方が持っている契約書には前所有者の方の名前が記入されていると思います。)
同じ雛形の契約書を新たに入手して行うのか、賃借人の方が持っている契約書の前所有者の名前などが記載してある項目に二重線などで訂正をすれば良いのか...など契約の手続き(新たな契約書を作らないでの契約の引き継ぎ方)について教えて頂けないでしょうか?沢山質問してしまい本当に申し訳ありません。
ご回答よろしくお願いいたします。

◎管理人の回答です。

その契約書には、不動産業者が記載されていませんか。
あれば、その業者に依頼されるのが一番と思います。

もし、不動産業者が記入されていない場合は、どこか業者を選択して、今までの契約書を提示して、承継或いは新たに契約を締結する事務手続きをしてもらったほうが良いです。

多少の事務手数料を払っても、そのほうが良いように思います。
なにかあった場合は、その業者を介してお話合いをするようなスタイルが良いと思います。

承継する場合は、今までの契約書を活用するのが手っ取り早いですね。
冒頭の貸主の所を、田中様に直し、末尾に、その説明を入れておきます。

説明文の一例です。
。。。。。。。。

本件不動産は、○○地方裁判所で競売に付されていた処、田中美紀が買受け、平成○年○月○日、その代金を納付して所有権を取得したので、本件賃貸借契約の貸主の地位を、田中美紀とする事で、借主○□は承諾した。
依って、本日以降の賃料は、田中美紀の指定する金融機関に振込むことを、借主○□は、あわせて承諾した。
。。。。。。。。
従来の契約書を利用する場合は、こんな感じの文言をいれて、
承継した期日をいれ、新たに貸主・借主の自著押印をしておく、というスタイルもあるでしょう。
その辺は、業者に任せれば、上手くやってくれると思います。

要注意は、借主は、田中様が落札した事は、恐らく知らないと思います。
できるだけ早く、落札の事実を知らせてやることです。
代金納付期限通知書がきましたら、代金納付手続きの日を決め、その日以降の賃料は田中様に支払うよう通知しておくことです。
賃料の二重払いを防ぐ為にも、速やかに連絡してください。
これも業者に言えばやってくれるはずです。

最初はなにかと不安でしょうが、これは、ご自身でなんでもやらなくてはいけない、と思い込んでいる方に多いようです。
対価をはらっても、上手く不動産業者を活用する事をお勧めします。

(一言)

既にご承知とおもいますが、賃借人が旧所有者に預託した保証金・敷金は、田中様のご負担となります。