◎みぃ様のご質問

お久しぶりです。2010年頃に色々と教えて頂き、無事に競売を済ませたみぃです。

2010年の物件とは別に、知り合いに建物だけ競売に出て、建物が落札された方がいます。
土地は本人名義ではない、家族名義だった為に建物だけの競売となったようですが、この場合、土地は借地権等が発生するのでしょうか?

買受された方の名義になるのは建物だけです。これでも使い道は有るんですか?


◎管理人の回答です。

お元気のご様子、何よりとお喜び申し上げます。

建物の旧所有者と、家族の土地所有者の間で借地契約をしていれば、建物は借地権付建物となりますので、落札者は、基本的には借地権付建物を取得した事になります。

ただ、家族間、という事で、特に借地についての定めはしておらず、いわゆる「使用貸借」(=賃料の授受のない、只の貸し借り)の場合もあるかも知れません。

その場合ですと、建物に借地権が付いていませんので、落札者に対して、土地所有者から、建物収去土地明渡(建物を取壊して土地を返せ!)の訴訟をおこされれば、敗訴の可能性は高いと思います。

この場合の建物の売却基準価額は、借地権が無い分、非常に低額の設定となります。
競売について何も知らない人が、価格の超安さに目を奪われてうっかり入札に参加するケースです。

まず、三点セットで、裁判所がどのような見方をしているか、チェックされたほうが良いでしょう。



競売の基本が学べるホームページ。

大きな損失を防ぐための小さな出費は必要経費!!