普通、住い探しは、必ず現地を見ます。

競売に慣れない初心者のかたは、競売物件現地でなにを見ればよいのでしょう。

まず、絶対に日当たり。

次に環境を見、漂う雰囲気を感じます。

不動産も相性があるように思っています。

それは、見る方が感じることです。

ここまでは、普通の不動産市場での物件探しと同じです。


競売物件に関しては、次の事に注意しましょう。

住んでいる人がどんな人か、見える現象で推測します。

常識人かどうか、

常識人なら、立退きの話合も抵抗なくいく可能性が高いでしょう。

初心者の方は、落札後は立退きがうまくいくかどうかで、頭がいっぱいのようです。


玄関を見ます。

貼付シールがありますか。

私はNHKのシールをみますと、それだけでUターンしてしまう位です。

住人は常識をわきまえていると思ってしまいます。

ほかに白蟻消毒や赤十字など、これらもそれに準じます。
(シールがないから非常識、というのではありません・・念の為。)


表札も見てみましょう。

子供の名前を含めて、家族全員の氏名が書いてある表札があります。

フェンスに花が飾ってあったり、

庭に盆栽の棚が並んでいたりするのを見ますと、

暖かい家庭なんだなあ、きっと。


立退き交渉はスムーズにいくな、と思いこんでしまいます。


現場ではありませんが、マンションの管理費の滞納状況は結構参考になります。

1年以上滞納している人、案外、室内は荒れていたりします。

(男児がいれば、マンションでも一戸建でも、傷みはひどいかも・・。)

半年位の滞納は、差押えの前後から滞納が始まった人です。

まあ、普通です。

こういう人は、結構簡単な交渉で終わりそうです。


業者は、いざとなったら強制執行で処理できる、という頭があります。

そのくせ、強制執行はめったにないさ、  な〜〜に、ちょっと話せば出ていくものさ。

結構軽い気持ちで臨んでいるでしょうね。

現地では、商品価値としてどうかな、という観点を主にして見ています。

業者はこれでよいと思います。


一般の方にとっては、とにかくスムーズに出て行ってもらいたい。

強制執行などは、聞いただけでも大事件の印象です。

そんな事態は避けたいもの。

その為には、所有者のチョットした情報をこまめに集めて総合的に判断することです。


立退(明渡)交渉は、素人には難しい、と言われています。

たしかに、そういう状況もあるでしょう。

でもね、入札前に集めた情報から推察して、やればできる場合も結構あります。

相手だって初めての経験、という方が大半です。

初心者どうし、お互いにハラハラドキドキ、いつの間にか終わっていた、なんてことも・・・。


時間的に余裕のない方、

慣れないことはしない主義の方、

交渉ごとが大嫌いな方、

職業柄、社会的立場上、交渉の当事者になるのが不都合な方、

交渉が弱い者いじめみたいで、気がすすまない方、

これらの方々は、

悩まず、専門家にまかせたほうがよいでしょう。




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