よく言われる、或いは、一般的にそう思われている

競売物件の良いところは、

当り前のことですが、普通のの不動産取引に比べての比較です。

これから数回にわたり、お話させて頂きます。

まず、良いところと思われている事項は以下です。

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 安く購入出来る。

◆⊆莪先が国の為、安心。

、通常、売物件が殆ど出ない地域にも売り物として出る。


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について、本当かどうか、一般住宅を前提に、最近の競売状況をお話したいと思います。

あくまで神奈川県の競売に携わっている一業者の感想です。

以下の私見にあわない地域、或いは業者さんもあるでしょう。

異論のある方は、一業者の戯言ですので、ご容赦ください。


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競売物件の特長は、相当に安く買える、と思っている一般の方が多いです。

確かに、昔、法が未整備だった頃は相当に安く買えた時代もありました。

誰でも買えた、という訳ではありません。

ある組織の強烈な管理下のもと、殆ど絶対的とも言える談合にしばられ、

落札できたのは、極々限られた一部の常連業者等限定でした。


現在、一般の購入希望者が漠然と思っているほど、

相場の3割4割安位の金額で、

本当に買えるのでしょうか。

残念ながら「否」と言わざるを得ません。

確かに、裁判所が提示する(買受可能)価額は非常に安いです。

これに惑わされてしまいます。

その価額はあくまで「たたき台」です。


入札者は業者が多いです。

業者は何度もチャレンジしていますが、

落札できない時の方が圧倒的に多いのです。

だから、良い物件は何としても取りたい。

入札価額をアップしよう。

参加している業者は、資金繰りの心配は殆どありません。

競売市場は、そういう業者のバトルの場です。

そういう状況を生み出すには、当然、不動産市場が沸騰している場合と思いがちです。

ところが、不動産市場がいまいちなのに

競売市場だけ沸騰している、という地域もあるようです。

一般の方が思うほどには安く買えない、というのが実感です。


競売物件を落札しているのは、不動産会社が圧倒的に多いです。

転売目的が大半です。

住宅需要のある地域の物件に殺到します。

諸経費、利益をギリギリに抑えた、目いっぱいの金額で入札した業者が落札しています。

とにかく薄利で勝負しています。

諸経費コストが、予定した金額よりうっかりオーバー、なんて事になれば、殆ど利益が出なかったり、

極端な場合は赤字になったり、という話も聞いています。


住宅需要の多い地域で、相場の3割4割安く落札、なんてのは夢の又夢。

あれ、あの金額なら相場だよ、という落札価格もあります。

2割安位で落札できれば上出来でしょう。


通常の不動産市場で、需要の多い地域の物件で、

物件に瑕疵がなければ、値引きなど期待できません。

そこで、一般の方が2割引で購入できれば相当お得です。


以上が、

安く購入出来る。

というイメージに対する実感と私見です。
                          
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