問題点とは、通常の不動産取引に馴染んだ一般人が、競売物件購入を検討する時のネックとなる点として、お話させていただきます。

中古の一戸建あるいはマンションで、

所有者居住物件を前提とします。

以下は、管理人が選んだ問題点です。

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 入札しても、必ず買えるとは限りません。

◆∨悗匹現金払いで、ローン利用は難しい

G篌臑Δ提供する販売資料(三点セット)は専門用語満載ですが、通常の不動産取引における重要事項説明遺書を説明する取引主任のような存在がおりません。

ぁ通常の不動産取引では、普通に行われている内見(建物内部を見る事)ができません。

ァ∧件明渡(引渡)交渉は買受人が自分でしなければなりません。

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今日は△砲弔い討話させて頂きます。


競売物件をローンで購入したい、

これは、一般の方には、当然のご希望でしょう。

実際に、ローン利用の場合の代金納付手続きにつきましては、

競売を司る民事執行法という法律の条文(82条2項)でも明文化されています。

詳しくは、東京地裁民事執行センターのホームページに掲載されています。↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓
http://www3.ocn.ne.jp/~tdc21/hudousan/h-haitou/haitou03.html

これを見て、普通の不動産購入と同じように、ローン利用ができるんだ、

と思って、検討にはいったらちょっと期待外れが起こるかも、です。

金融機関は、競売物件と言いますと、なかなか首を縦に振ってくれません。

金融機関は、競売というとイコール「リスク」あり、と判断しているところが多いです。

競売のローンを扱うのを嫌がります。

都市銀行などはその最たる感じです。

まッ、減点主義の体質でしょうから無理からぬ点はありますが・・。

それと、都市銀以外の金融機関で、競売ローンを承諾した場合でも、

不落札が続きますと、「もう勘弁してよ」という面、これは相当に強いと思います。

これなんかは、金融機関の担当者に同情してしまいます。

私の経験では、当社の会員様ですが、

ご自身の取引銀行が、事前審査で3回承諾しましたが、3回とも不落札。

4回目は、さすがに・・・。

ところが4回目落札。

あわてて、冷汗をかきつつ、他の金融機関を探した経験があります。
(会員様の勤務先がA+クラスだったので、なんとか出来ました。)


もし、ローンをご希望の場合、ご自身の取引金融機関や労金にまず相談されては如何でしょうか。

ただ、簡単にOKが貰えるとは思わない方が良いでしょう。

業者の場合は、根枠を組んでいますので、その枠内でローンを組んでいます。

また、落札後に当てにしていたローンが利用できなくなった、という場合、ペナルテイがあります。

保証金が没収されます。(民事執行法80条1項後段)

普通の取引ですと、返還されるお金が没収ですから大変です。

その上、代金不納付により行われる再売却の期間入札にも参加できません。(民事執行法71条4号ロ)

もともとは、業者の談合防止という意味合いから設けられた内容ですが、

今は、知識不足の一般人を苛めているような側面がみられ、

普通の不動産取引の消費者保護の面に欠けるような印象をうけるのは、

なんとも皮肉です。


競売代行業者さんのサイトで、ローン利用可、というHPがあります。

なんとか一般人が買いやすい環境を設定したいという企業努力でしょう。

ただ、競売以外の普通物件に対するローンと同様の条件と安易に判断しますと、

期待倒れになる事もあるかも知れません。









競売の基本が学べるホームページ。

大きな損失を防ぐための小さな出費は必要経費!!