毎回、複数の入札をしている業者さんのアイデアです。


細かいと思われるけれど、何通もの資格証明書取得費用がなにかもったいない。

一度に複数分の入札書を提出する場合、1通の資格証明書ですませられないのかなあ。

例え6件の入札をするとき、

入札書一式をチェックする窓口で、

1件の入札書一式に資格証明を添付、

他の5通分には、例えば「平成○○年(ケ)第××号入札書に資格証明提出済」というようなスタンプを押して代用なんてことはできないのかしら。


答えは、ノー。


競売手続きを定める民事執行規則の38条3には、

法人である入札人は、代表者の資格を証する文書を執行官に提出しなければならない。≫

という規定があります。


この条文に対する裁判所の見解は、入札対象の物件グループごとに資格証明書は提出しなければいけない、ということです。

事件番号はおなじですが、複数の物件グループに区分けされて、夫々売却基準価額が設定されている場合も、やはり夫々に資格証明書の提出が必要です。


また、その物件の競売手続きで、既に、資格証明書を提出している場合(例えば、その事件の申立債権者)でも、入札時は、再度資格証明書を提出しなければいけません。


まッ、面倒でも、その都度、資格証明書は添付して下さい。







競売の基本が学べるホームページ。

大きな損失を防ぐための小さな出費は必要経費!!