過去にこんな事例がありました。

入札金額を初め¥1,500,000と記載しました。

その後、万の単位の「0」を、上からなぞるような形で、「6」と訂正され、訂正印はありません。

この入札書は無効と判断されました。(仙台高裁決定2,6,19)


入札書の金額の記載は慎重にして下さい。 

間違えたら新しい入札書に書き直して提出したほうが良いでしょう。

一応、東京地裁では、書き損じた場合は、一度は訂正印を押せば認めてくれるようです。
(2度の訂正は認めておりません。)

入札書の下段記載の「注意」の3にて、書き損じた時は新しい用紙に書き直すよう、わざわざ注意を促しています。


入札書を入れましたら、封筒は糊付けなどでしっかり封をしてください。

うっかり封をするのを忘れる時があります。

執行官室に持参して提出する場合は、

その場で指導されますから、しっかり封ができます。

郵送での提出の場合は、封が出来ません。

結果、開札に加えて貰えません。

即ち「無効」です。


入札手続きは厳格です。

まあ、これでも通るだろう、という適当な判断は要注意です。



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