テレビです。

「中居正広のミになる図書館2時間SP」で、

不動産業界の特集をしていました。

安く買える手段として、裁判所の競売も組まれていました。


相場¥5000万位の一戸建が、

最低入札価格(「買受可能価格」のことでしょう。)という表示で、

¥3000万を少し切る位の価格が表示されています。


見ていましたら、

あたかもその価格で買えるような言い回しです。

(これを一概に打ち消す事はできません。
地域によっては、このような状況もありますので・・・。)


でも首都圏の競売では、

人気のある地域のマイホームを、

相場の4割減くらいの買受可能価格で落札!やったあ!!

なんて夢のまた夢。
(よほど問題な物件は別ですよ)


よい物件は、

一般市場の物件価格と同じような落札価格も結構あります。

横浜地裁管轄地域で見ますと、

田園都市沿線の更地なんかは、ほぼ相場での落札傾向です。

湘南地区の一戸建なども、同傾向。


番組では、競売物件のデメリットとして、

瑕疵物件でも、裁判所は補償してくれませんし、

居住者のいる場合の明渡は落札者がしなければいけない、

という説明です。


ちょっとちょっと、

一番大切な資金調達が不便、という事の説明がないですよ。

エンドユーザーが競売物件に住宅ローンを組むのが結構難しいこと、

居住者の明渡交渉に臨む一般人の精神的負担の重さ、

居住者が明渡を拒む場合、

落札者自らで行う強制執行手続きの面倒さ、

執行費用の高さ・・・など、

それらの説明はありません。


ただ、こういう番組がながされますと、その日、

私の拙い手作りの、このブログでも、

アクセス数がアップするのが嬉しいですね。


裁判所の競売のホームページ「BIT」のトップページが紹介されていました。





※私見です。

家屋の明渡を落札者にやらせるなんて土台おかしな話。

いわば落札者はお客さま。

法律素人のお客様に故障修理させて、

どうせ安いのだから、それくらいはおやんなさいな、という態度。

でも、相場近い落札価格で、更に負担がかぶさるなんて!

喜ぶのは債権者だけ。

だから、入札価格の上限を設けて、

上限価格が複数いれば、そこでクジビキ。

そんなら納得。

(そんなこと、あるわけないか!)



以下、管理人の願望です。


落札者が望めば、

この売却で債権回収できる金融機関等(申立債権者)か、

競売手続きをすすめた裁判所が、

明渡の作業をして空家にして、

費用は債権者側が負担して、

お金を出した落札者に引き渡すようにしたら・・・。


そうすれば、

一般参加は圧倒的に増えるでしょう。

落札価格もアップするかも。

仲介業者も、最高裁の判例など気にせず、

安心して競売物件を扱えます。

欧米各国の競売市場で、

日本のように、落札者にリスクを押しつけておいて、

涼しい顔をしている国があるのかなあ。

そのへんは、「子供だからわかりませ〜〜〜〜ん。」
(このセリフ、子供番組「ピタゴラスイッチ」からの引用でした)






競売の基本が学べるホームページ。

大きな損失を防ぐための小さな出費は必要経費!!