久しぶりの電話は、依頼者が遊ばせている土地の隣家買収でした。

もちろん居住中。

10年以上前、隣家は競売になり、任意処理。

現在は新しい所有者が住んでいます。

処理した業者は私ではありません。

残念ながら乗り遅れました。


謄本では、購入時組んだローンは、相当の金額にもかかわらず、数年で完済。

有効な登記は、所有権登記だけです。

ヘエー、これはすごいや!

もし、市町村の差押えでもついていれば、

何とかそれを突破口に、交渉の糸口でもつかめるかもしれないのですが、ありません。

依頼者からは総予算を聞いています。

まあ、通常の売買なら、相場かな。

現所有者が身を乗り出すような金額ではありません。


私は謄本を見て、ある面、ほっとしていました。

もし、差押登記などがあったら、・・・・。


今の若い人には少ないでしょうが、

年配の方には、

「競売物件」といいますと、

縁起がわるい、所有者に良くないことが起るかも、

などと競売物件に対する偏見に侵された?人がいます。


私の経験では、

実際、三多摩の物件で、10年ごとに不祥事が起っていた事例がありました。

競売物件全体との割合は、千件に一件より低い確率、というのが私の感覚。

それも、神主さんのお祓いを受けてから以後約40年、

なんのトラブルも起こっておりません。

考えようでしょう。

何十万という人々が無抵抗に焼き殺された広島は?長崎は?

大空襲で焦土と化した都内、その他主要都市は?

3,11(東北地方太平洋沖地震)で、

大波に容赦なくえぐられ、

超巨大な波力で海中に引きずりこまれた街の残骸。

それに比べれば、競売物件のなんとスケールの小さい事!

私も、迷信?にとらわれていたようです。

とにかく訪問しよう。

数回訪問するも留守。

土曜日、やっと在宅していました。


その日の午後、

依頼者に、なぜかほっとしながら、全く可能性の無いことを報告していました。


競売の基本が学べるホームページ。

大きな損失を防ぐための小さな出費は必要経費!!