数日前、都心で20年以上店舗営業している友人業者が話してました。


「いやあ、俺の感覚、ずれ始めたのかな、真剣に悩んでるよ」


最近です。

依頼された都心の中古マンションを、相場上限付近に値付けして売りに出しました。

この価額なら、多少時間がかかるのはしかたのない事。

同規模のマンションと比して、決して安くはないのです。

まァ、指値もはいるだろうな。

依頼者にも良く説明して納得してもらいました。


ところが・・・・

なんと買手はすぐにつきました。

しかも、買取り業者。

友人は素直に疑問をもちました。

高値の販売価格をそっくりそのままで仕入して、

どうやったら黒字転売なんかできるの?


数か月して、そのマンションが売りにでました。

すっかりリフォーム済というか、

リノベーションされています。

価額は約3割アップでした。

うわぁ〜〜〜、なにこの値段!

売れるわけないよ!


暫くして確認しました。

すでに、買手がついていました。


平成初めのバブルは、物件に手を加えず、転がすだけで価格上昇でした。

国策が強烈な追風となって、それを許していました。

今は、付加価値をつけて価格アップ。

付加価値は、買取業者さんのセンスが大きく影響するようです。

じゃあ、そのセンスはどこで習得できるのかな。

その業界に永く生き残ったから身に着くもの、でもないようです。

全く関係のない業界からの転身人が新しい血(=発想)となって、

この業界の古い血を凌駕しているのかもしれません。

ま、「マンション価額高騰」などとテレビなどであおっているのも一因かもしれませんが・・。


そのうち、リノベーション業者に格付けができ、

高級ブランドものが高値でも売れるように、

中古マンション市場が大転換、なんてなるのかなあ!






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