前回のブログクイズの、問題「5」に関連した記事です。



今日の問題は、初心者の方には、難問です。

ただ、覚えておくと良いと思いますので・・・・。



以下の場合、誰が引渡命令の申立をすることができますか?



。。。。。。。。。。


競売執行手続きによる不動産の買受人Aは、

当該不動産の売却許可決定が確定した時点で、それをBに転売。

Aの代金納付手続き終了して1ケ月後、Bへの所有権移転登記が完了。

その1ケ月後、Bは、Cに再転売。

契約締結して、3週間後の決済待ち、という状況。

当該不動産には、当該競売手続き上の債務者兼(元)所有者Xが居住しています。

この場合、Xに対する引渡命令の申立ができるのは誰でしょうか?

(時期は、Aの代金納付手続き終了後6ケ月以内です。)


イ、買受人のAだけができます。

ロ、登記簿上の現所有者Bだけができます。

ハ、A、Bともに申立ができます。

但し、Bが申立てる場合は、Bの所有権登記された登記簿謄本の添付が必要です。

ハ、Cも所有権移転登記が終われば、A、Bとともに、申立ができます。

但し、Cの所有権登記された謄本が必要です。


。。。。。。。。。。




回答は以下↓です。











































これは、買受人Aだけが申立をすることができます。
(東京高裁決昭和61、11,15)




競売の基本が学べるホームページ。

大きな損失を防ぐための小さな出費は必要経費!!